毎朝同じ時刻に、朝日を浴びて起きましょうとお話させていただきました。さらに、朝ごはんもしっかりと摂ることが、睡眠にも大きく関係しているといえます。要は、朝スッキリと目覚め、一日活動的に動き、夜はしっかりと睡眠をとる。一日活動的に働くためにも、朝ごはんは欠かすことは出来ません。
最近は、市内中学校でお話させて頂く機会が増えており、中学生に必ず「早寝・早起き・朝ごはん」の話をしますが、核家族やIT環境の影響などで、夜更かしの子供が増えております。しかしながら、学校の指導のお陰で、朝ごはんを抜くという子供がほとんどいないのは、関心させられます。
生活サイクルが遅くなり、「晩ご飯」から「夜ごはん」へと、どこのご家庭も変わってきています。食事後すぐにねるのでは無く、消化のことを考えると3時間は必要。となると、子供は6時に夕食を済ませ、9時に寝ることが理想です。夕食の時間が遅くなれば就寝時間も遅くなり、また早寝をしても、朝空腹感が無いので朝食を摂らないなど、悪循環になってしまいます。
一日のスタートは就寝時刻。しっかりと睡眠、スッキリと目覚めて、しっかり朝食です。ちなみに、サッカーの本田圭祐選手、ゴルフの石川遼選手の共通点は、早寝・早起きで早朝練習は欠かさなかったそうです。
まずは、ご家庭で夕食の時間を見直してみませんか?そこから、「早寝・早起き・朝ごはん」が、実践出来る様になると思います。